普段、トラックボールを利用している身として気になったので、触発されて実際に試してみました。
しかしながら、これ結構な手間がかかるということがわかりました。
なので、残念ながら今回は断念。
ただ、その過程にてTM-250を分解しているときにスクロールホイールの「かりかり」っとなっている理由がわかりました。
「かりかり」は個人的に気になっていたので現在利用しているM570でも同じだと推測し、原因を除去してみました。
※分解するとメーカー保証(3年間)がなくなります。
M570はここを参考に分解しました。
スクロールホイールはTM-250と違って、筐体の上の方に取り付けられています。
「かりかり」を取り除くにはホイールの溝に金属部品がひかかっているのでこれをとる必要があります。
分解手順
- 電池カバーのふたと電池、ボールを外す。
- 一部ゴムに隠されている底面のねじ(T6)をはずす。
- 電池格納部のねじをはずす。
- 筐体上部と下部を分離する。
- クリックする部分を外す。筐体上部の中央にある爪を2つ外す。
- マイナスドライバなどでホイールの溝にかかっている金属をはずします。
- ホイールをはずします。
- ホイールを斜めにして、どちらかに隙間を作ります。
- ホイールを逆方向に斜めにするようにすると比較的うまくいきます。
- 最後に金属部品を外して、ホイールを元に戻します。
ねじの場所 |
スクロールホイール(上から):赤丸は金属部品 |
スクロールホイール(下から):赤丸はひっかかっている部分 |
スクロールホイール:ひっかかりを外した状態 |
分解後 |
戻すのは逆順に行えば問題ありません。戻すときはホイールに傷をつける可能性があるので注意が必要です。
以上でハードウェア的な行程は終了です。
あとは好みでLogicool Control CenterやSetPoint等でスクロールホイールの速度、加速度を調整してください。
ホイールの感覚がかなり変わるのでだいたいの人は調整は必要だと思われます。
私の場合は速度と加速度両方とも少しあげました。
慣れない最初のうちは少し気持ち悪く感じます。
自分にあわないと感じたら素直に戻すのをおすすめします。
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