JKaiUI改良版 配布中

JKaiUI改良版をファイル置き場にて配布中です。

最新版はここから落とせます。追加機能の使い方の説明は落としたファイルのReadMeファイルを参照してください。

オリジナルのJKaiUIの使い方、Mac上でのXLink kaiの情報はMac de Kaiを参照してください。

JKaiUI改良版はまだ開発版です。オリジナルからそう多く変更していないので大丈夫だともいますが、ご利用は自己責任でお願いします。

2013年2月27日水曜日

研究室と統合しました。

技術的な話を書くために少し前に研究室という名のブログを開設したのですが、なにかと手間なので2つのブログを統合しました。

研究室の方は数日中になくなる予定です。

2013年2月23日土曜日

RAIDベンチマーク TestSizeの影響

少し前の記事でRAIDを計測した結果を載せました。
その後、どうやらTestFileSizeによって結果が変わることがわかりました。
そこで今回、RAID5と単体についてTestFileSizeを計測してみました。

計測環境

  • ベンチマークソフト:CrystalDiskMark 3.0.1 x64
    • テストサイズは1000MByte、計測回数は各3回。
  • OS:Windows 7 SP1 [6.1 Build 7601] (x64) 
  • CPU:core i5 2500 
  • マザボ:Asrock H67DE3 
  • メモリ:8G 
  • HDD(RAID5)
    • WesternDigital 20EARS x2, 20EARX x2
    • HDD使用率:90%
  • HDD(単体)
    •  WesternDigital 20EARS
    • HDD使用率:23%  

計測結果

表とグラフを下に載せておきます。グラフの縦軸はlogスケールです。

RAID5の結果

    単体の結果

    結果からわかるように、単体ではある程度以上なら影響はほとんどないことがわかります。
    RAID5では、シーケンシャルの2つがサイズが大きくなるとパフォーマンスが改善していることがわかります。
    また、ランダムリード512Kはサイズの増加にともなって読み込み性能が悪くなっています。
    他はそれほど影響を受けていないようです。

    結論

    TestSizeは場合により考慮しないといけないようです。
    ただし、今回はHDD使用率が異なるものを用いて計測したので、その影響も考えられます。

    2013年2月16日土曜日

    RAIDベンチマーク

    Windows PCでRAID構成にするにあたって、ベンチマークを取ってみた結果です。

    計測環境

    • ベンチマークソフト:CrystalDiskMark 3.0.1 x64
      • テストサイズは1000MByte、計測回数は各3回。
    • OS:Windows 7 SP1 [6.1 Build 7601] (x64) 
    • CPU:core i5 2500 
    • マザボ:Asrock H67DE3 
    • メモリ:8G 
    • HDD:WesternDigital 20EARS x2, 20EARX x2 
      • RAID5, RAID10では20EARSを2台, 20EARXを2台の構成
      • 他は20EARSを2台もしくは1台の構成。
      • HDDの中は空の状態で計測を行った。
    以下の13種を計測した。
    1. HDDの単体(デバイスの書き込みキャッシュ有効) 
    2. HDDの単体(デバイスの書き込みキャッシュ無効) 
    3. ソフトウェアスパン 
    4. ソフトウェアストライプ 
    5. ソフトウェアミラー 
    6. Intel Rapid Storage RAID0 ライトバックキャッシュ有り 
    7. Intel Rapid Storage RAID0 ライトバックキャッシュ無し 
    8. Intel Rapid Storage RAID1 ライトバックキャッシュ有り 
    9. Intel Rapid Storage RAID1 ライトバックキャッシュ無し 
    10. Intel Rapid Storage RAID5 ライトバックキャッシュ有り
    11. Intel Rapid Storage RAID5 ライトバックキャッシュ無し 
    12. Intel Rapid Storage RAID10 ライトバックキャッシュ有り 
    13. Intel Rapid Storage RAID10 ライトバックキャッシュ無し 

    計測結果

    表中での略称は以下のようになっています。
    • WC:デバイスの書き込みキャッシュ
    • WBC:ライトバックキャッシュ 


    簡単な考察

    • デバイスの書き込みキャッシュをオフにすると書き込み性能が落ちる。
    • 容量は理論値通り(表のTest項目を参照)。
    • Windows 7のソフトウェアRAIDは読み書き性能はIRSと同等または性能がいい。
    • ライトバックキャッシュ有効の場合はRAID5では性能がよくなったが他では悪くなった。
    • 総合読み書き性能順: RAID0 > RAID10 > RAID5 > 単体 > RAID1 
    • シーケンシャルの読み込みはRAID5 WBC onが最速である。

    まとめ

    • 目的に合わせて容量、耐障害性、読み書き性能を考慮して構成を決める必要がある。
    • 私の使用方法ではシーケンシャル読み書きが多くなると予測したためRAID5を採用した。

     追記
    • HDDが空の状態での結果であったが、使用率によって性能が大きく変わることが後に判明した。
    • 使用率別の結果も計測してみる必要がある。

    2013年2月8日金曜日

    Xlink kai UIのベンチマーク

    Mac OS XでのJKaiUIとJKaiUI Custom, Web UIのリソース利用率を計測した結果を載せておきます。
    結果はJKaiUI Customを試作していた頃のもので、結構古いです。現状ではもっと違う結果である可能性があります。
    計測はActivityMonitorを目視で行いました。
    以下結果の表。



    JkaiUI系はCPU使用率はそこまで多くないですが、メモリ利用率が多いことがわかります。
    ちなみにjavaを利用しているためなのかと考えて作成したのが試作置き場においているAKaiUIです。
    ネイティブなだけあって軽量に動作します。
    が、まだ試作段階です。
    jkaiの方からこちらの方にシフトしていこうかと考えていたんですが、xlink自体もう人少ないのでどうしよう・・・

    WebUIはブラウザによってリソース利用率が結構変わることがわかります。
    使うなら軽いブラウザがいいようです。
    webUIはjavascriptで書かれたいわゆるajaxアプリですので、他のアプリやWindowsでも同じような傾向だと推測できそう。
    しかし、Mac版のfirefoxできが悪すぎる気が・・
    最近のは改善してるといいな。

    2013年2月7日木曜日

    ubuntu PPCでのfirefoxビルド

    ubuntu ppcでのfirefox installまとめ(以下ver5.0.1で確認)
    ハードはMac mini G4を利用。

    1, firefoxソースをゲット
    ftp://ftp.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/releases/からダウンロード

    2, 落としたソースを解凍
    3, 解凍したフォルダに.mozconfigを作成、編集

    4, 必要なパッケージをインストール
    ほかにも必要かも

    5, 以下のパッチを適用(6.0.1では不要)
    6, ビルド
    7, インストール
    参考:
    https://developer.mozilla.org/ja/Build_Documentation
    https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=643112

    2013年2月6日水曜日

    デバイス帯域幅の一覧

    デバイス帯域の理論値の一覧を見つけました。
    個人的に便利なので載せておきます。

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9%E5%B8%AF%E5%9F%9F%E5%B9%85%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

    また、よく利用しそうなものだけに加工した表を以下に載せておきます。

    2013年2月5日火曜日

    ファイル置き場に試作品置き場を設置

    ファイル置き場に試作品置き場を設置しました。
    試作品置き場のファイルはあくまで試作品であり、通常利用には試作品でないものをお使いください。
    そのうち、簡単な利用方法を載せる予定です。
    以下、試作品置き場においている各ソフトウェアの簡単な説明。
    • Mac用
      • AKaiUI.app.zip: objective-cで書かれたKaiUI。試作版。日本語で受信できるが送信できない。
      • jKaiUI_Custom_ver.0.5.1-devel.app.zip: 詳細なログがとれるJKaiUI。開発者向け。 
      • KaiSelector_ver.0.2.app.zip: 内部にkaiengineやjKaiUIなどを入れて、それらを切り替えて、起動や再起動を可能にする。サーバーの接続先の指定も可能。
    • Windows用
      • xlink_kai_log.exe.zip: 初期に作成した試作版Windows Xp用XLink Kai Logとりツール。winpcapに依存。

    2013年2月4日月曜日

    mac mini G4 linux覚え書き

    マルチlinuxのための設定 参考HP:http://ubuntuforums.org/archive/index.php/t-762281.html

    2013年2月3日日曜日

    蔵書リスト

    プログラミング関係の蔵書リストです。
    玉石混合です。
    基本的にはおすすめのものが多いです。
    そのうち、書評のようなものを書きたいと考えています。

    Akronの研究室の開設

    研究室を開設しました。
    とは言ってもブログですが・・

    実は結構前にページ自体は作成していたのですが、時間がなくて放置状態でした。
    なので右のリンクには載せていたのですが、告知していませんでした。
    これから、コンテンツを徐々に増やして行く予定です。

    開発室では主に使用者側の情報を、
    研究室では個人的な開発のぐだぐだ話や、試作品の公開などしていきます。


    2013年2月2日土曜日

    旧ファイル置き場に再度移行

    少し前に変更していたんですが、githubの方のファイル置き場がなくなるようなので旧ファイル置き場にプログラムをメインで置くようになります。

    Google SpreadSheetを埋め込む

    最近、表とグラフをブログに載せる楽な方法を探していました。
    Google SpreadSheetが私の利用方法的には便利そうなので使い方を簡単に載せておきます。
    Web版のMS Officeも試してみたのですが公開するには少し使い難い印象でした。
    個人的にはSyntaxHighlighterのようなスクリプトが欲しいです(csv形式貼り付けるだけで表やグラフになるようなもの)。
    どこかにないものか・・
     
    ①メニューの日本語化
    英語のままでも特に問題ないですが好みで変えます。
    なぜかSpreadSheetでは変更できないのでGoogle Driveを開きます。
    そこで右上の設定を開き言語を日本語にします。

    ②スプレッドシートの作成
    excel使ったことのある人なら同じように作れます。
    ファイルのインポートからxls, xlsx, csvなどを取り込めるので便利です。

    ③グラフの作成
    「挿入」の「グラフ」から作成できます。
    設定を変えて好みのグラフを作ってください。
    さすがにexcelよりはカスタマイズ性は劣りますが一般的な用途には十分なくらいカスタマイズできます。
    グラフを作成したらグラフの右上の逆三角マークから「自分のシートに移動」を実行します。
    それにより、表とグラフを分離できます。
    これをしないと表の上にグラフが表示されたりします。

    ④ ブログに公開する方法
    まず、表の公開方法です。「ファイル」の「ウェブに公開」メニューでできます。
    出てきたメニューで「公開するシート」を指定し、下の「公開開始」ボタンを押します。
    次に「公開データへのリンクを取得」と書いてあるすぐ下のボックスをクリックし「ページに埋め込むHTML」を選択します。
    あとはリンクをコピーしてブログに貼り付けるだけです。
    ブログに貼り付けるときはHTMLとして編集保存してください。
    また、サイズ(height, width)をブログにあわせて変更します。
    以下に公開例を載せておきます。



    次にグラフの公開方法です。
    まず、グラフのシートに切り替えます。
    次に右上の「グラフを公開」を押します。
    公開する形式としてインタラクティブなものと画像とを選ぶことができます。
    選択したらその下のリンクをコピーしてブログに貼り付けるだけです。
    HTMLでの編集やサイズの変更などは表の場合と同様です。
    以下に公開例を乗せておきます。