その後、どうやらTestFileSizeによって結果が変わることがわかりました。
そこで今回、RAID5と単体についてTestFileSizeを計測してみました。
計測環境
- ベンチマークソフト:CrystalDiskMark 3.0.1 x64
- テストサイズは1000MByte、計測回数は各3回。
- OS:Windows 7 SP1 [6.1 Build 7601] (x64)
- CPU:core i5 2500
- マザボ:Asrock H67DE3
- メモリ:8G
- HDD(RAID5)
- WesternDigital 20EARS x2, 20EARX x2
- HDD使用率:90%
- HDD(単体)
- WesternDigital 20EARS
- HDD使用率:23%
計測結果
表とグラフを下に載せておきます。グラフの縦軸はlogスケールです。RAID5の結果
単体の結果
結果からわかるように、単体ではある程度以上なら影響はほとんどないことがわかります。
RAID5では、シーケンシャルの2つがサイズが大きくなるとパフォーマンスが改善していることがわかります。
また、ランダムリード512Kはサイズの増加にともなって読み込み性能が悪くなっています。
他はそれほど影響を受けていないようです。
結論
TestSizeは場合により考慮しないといけないようです。ただし、今回はHDD使用率が異なるものを用いて計測したので、その影響も考えられます。
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