計測環境
- ベンチマークソフト:CrystalDiskMark 3.0.1 x64
- テストサイズは1000MByte、計測回数は各3回。
- OS:Windows 7 SP1 [6.1 Build 7601] (x64)
- CPU:core i5 2500
- マザボ:Asrock H67DE3
- メモリ:8G
- HDD:WesternDigital 20EARS x2, 20EARX x2
- RAID5, RAID10では20EARSを2台, 20EARXを2台の構成
- 他は20EARSを2台もしくは1台の構成。
- HDDの中は空の状態で計測を行った。
- HDDの単体(デバイスの書き込みキャッシュ有効)
- HDDの単体(デバイスの書き込みキャッシュ無効)
- ソフトウェアスパン
- ソフトウェアストライプ
- ソフトウェアミラー
- Intel Rapid Storage RAID0 ライトバックキャッシュ有り
- Intel Rapid Storage RAID0 ライトバックキャッシュ無し
- Intel Rapid Storage RAID1 ライトバックキャッシュ有り
- Intel Rapid Storage RAID1 ライトバックキャッシュ無し
- Intel Rapid Storage RAID5 ライトバックキャッシュ有り
- Intel Rapid Storage RAID5 ライトバックキャッシュ無し
- Intel Rapid Storage RAID10 ライトバックキャッシュ有り
- Intel Rapid Storage RAID10 ライトバックキャッシュ無し
計測結果
表中での略称は以下のようになっています。- WC:デバイスの書き込みキャッシュ
- WBC:ライトバックキャッシュ
簡単な考察
- デバイスの書き込みキャッシュをオフにすると書き込み性能が落ちる。
- 容量は理論値通り(表のTest項目を参照)。
- Windows 7のソフトウェアRAIDは読み書き性能はIRSと同等または性能がいい。
- ライトバックキャッシュ有効の場合はRAID5では性能がよくなったが他では悪くなった。
- 総合読み書き性能順: RAID0 > RAID10 > RAID5 > 単体 > RAID1
- シーケンシャルの読み込みはRAID5 WBC onが最速である。
まとめ
- 目的に合わせて容量、耐障害性、読み書き性能を考慮して構成を決める必要がある。
- 私の使用方法ではシーケンシャル読み書きが多くなると予測したためRAID5を採用した。
追記
- HDDが空の状態での結果であったが、使用率によって性能が大きく変わることが後に判明した。
- 使用率別の結果も計測してみる必要がある。
0 件のコメント:
コメントを投稿