JKaiUI改良版 配布中

JKaiUI改良版をファイル置き場にて配布中です。

最新版はここから落とせます。追加機能の使い方の説明は落としたファイルのReadMeファイルを参照してください。

オリジナルのJKaiUIの使い方、Mac上でのXLink kaiの情報はMac de Kaiを参照してください。

JKaiUI改良版はまだ開発版です。オリジナルからそう多く変更していないので大丈夫だともいますが、ご利用は自己責任でお願いします。

2013年6月29日土曜日

OS X Serverを用いたTimeCapsuleもどきを構築

Mac OS X Server 10.6を手に入れたので、それと古いMac miniを用いてTimeCapsuleもどきを作ってみました。

利点

  • 自由にHDDを変更、追加可能
  • 古いハードウェアを再利用可能  
  • 再利用すれば費用が安い
  • OS X Serverの他の機能もついでに利用可能

欠点

  • 消費電力が増える(推測)
  • 3.5inch HDDを用いる場合、筐体上部を外した状態でおいておく必要がある。
  • 3.5inch HDDを用いる場合、外部から電源を持ってくる必要がある
  • 分解が必要

材料

  1. Mac mini (Early 2006 MA205J/A)
  2. 玄人志向 Mac mini風HDDケース
  3. Western Digital製2TB 3.5inch HDD
  4. SATA延長ケーブル
  5. SATA延長線
  6. Mac OS X Server 10.6 Snow Leopard Server 
    • amazonやヤフオクで4、5000円位で入手可能
    • Mac miniが新しければ新しいバージョンのOS X Serverでも可

ハードウェア変更手順

  1. Mac miniを分解
    1. HDDを取り外す
    2. DVDドライブを取り外す
  2. Mac miniをHDD, DVDドライブがない状態で組み立て
    • 筐体上部は戻さない
  3. HDDケースを開く
    1. HDDをセット
    2. HDDにケースから電源ケーブルを接続
  4. Mac miniとHDDをSATA延長線とSATA延長ケーブルで接続
    1. SATA延長線をMac mini側に接続 
      • 接続先の基盤は固定されておらず不安定なので接続するときは注意しながら行う
    2. 延長線とHDDを延長ケーブルで接続
  5. 変更終了
    • 利用時はHDDケースの電源を先に入れておく必要がある

ソフトウェア変更

  1. Mac OS X Serverをインストール
  2. サーバー側でTimeMachineサーバーをオンにする
    • サーバー環境設定 > Time Machineで簡単に設定可能
  3. クライアント側でTimeMachineのバックアップ先を指定
    •  システム環境設定 > Time Machineで簡単に設定可能 
    • OS X 10.8ではバックアップ先を複数指定可能

2013年6月22日土曜日

keynoteで接続線、曲線

keynoteで図を書く必要がありました。
そのとき、パワポのようにオブジェクト同士を矢印つなげたり、曲線を書く場合にどうすればいいかを調べた結果です。

接続の線を作成する方法
ベジェ曲線の書き方

個人的にはこれができればパワポと同じように図が作成できます。
ただ、一つ問題として接続の線は同じオブジェクト間では一つしか線を作成できないようです。

2013年6月15日土曜日

ゲームエンジン比較

ノベルゲームを作るかもしれないので、ノベルゲーム用エンジンをいくつか調べてみました。
そのときの個人的な比較を書いておきます。

比較対象は以下の7つです。

比較対象

  1. 吉里吉里2
  2. NScripter(ONScripter)
  3. RealLiveMax
  4. Ren'Py(日本語サイト)
  5. LiveMaker
  6. Yuuki!Novel
  7. ADV+++

比較項目

  1. 対応プラットフォーム
  2. ライセンス
  3. 情報量
  4. 実績
  5. 開発環境
  6. 拡張性

 前提

比較はプログラマ視点が基本です。
ゲーム作成は一人ではなく、プログラム素人のシナリオライターもスクリプトをいじることを考慮します。
デバッグでグラフィッカーや音声の人もいじる可能性もあります。

比較評価

1. 吉里吉里2

先に結論を書いておきますが採用する予定なのは吉里吉里です。
  1. 対応プラットフォーム:Windows系のみ
  2. ライセンス: どのようなのでも無償
  3. 情報量:豊富
  4. 実績:有名なのいろいろ
  5. 開発環境:kkdeなるものがある。
    • コード補完、コードの色分けをしてくれます。
    • 統合開発環境で初心者でも使いやすいです。
  6. 拡張性:TJSを使えば幅広い拡張が可能
2. NScripter(ONScripter)
  1. 対応プラットフォーム:Windowsのみ
    • (ONScripterで他のプラットフォームに移植可能)
  2. ライセンス: 商用は有料
  3. 情報量:多い
  4. 実績:十分
  5. 開発環境:さくらエディタなどで設定するとコード補完などが可能
    • プログラマはいいが他の人に設定してもらうのが面倒そう
  6. 拡張性:C++で書く必要がある。
    • ちょっと面倒
3. RealLiveMax

VitualArtsから無償貸与扱い。届け出が必要。
  1. 対応プラットフォーム:Windows系
    • 更新されることはないと思うので新しいWindowsではどうなるかが不安なところ
  2. ライセンス: どのようなのでも無償
  3. 情報量:少なめ
  4. 実績:商用に利用されていたので
  5. 開発環境:さくらエディタでコード補完等可能
  6. 拡張性:C++で書く。
    • 拡張しなくても豊富な機能があるらしい
4. Ren'Py
  1. 対応プラットフォーム:Windows, Mac OS X, Linux, Android
  2. ライセンス: 無償(MITライセンス)
  3. 情報量:日本語情報は少なめ、英語は十分にある。
  4. 実績:海外での実績はそこそこある
  5. 開発環境:既存のプログラム言語pythonを利用しているので流用可能
  6. 拡張性:pythonで書かれたものを流用可能
    • 他言語で利用できるように設計されているが日本語で一部問題がある場合がある。
5. LiveMaker
  1. 対応プラットフォーム:Windows
  2. ライセンス: どのようなのでも無償
  3. 情報量:そこそこ?
  4. 実績:フリーのゲームは結構ある模様。詳細は不明
  5. 開発環境:GUIで作成できます。
  6. 拡張性:少ないかも。詳細不明
6. Yuuki!Novel

LiveMakerとそんなにかわらないので略。


7. ADV+++
  1. 対応プラットフォーム:Windows系、Mac OS X系など
  2. ライセンス: カンパウェア
  3. 情報量:少なめ(有料のコミュニティに入るのが必須かも)
  4. 実績:プロが作ったもの
  5. 開発環境:不明
    • アセンブリ風言語で開発
  6. 拡張性:できない?詳細不明

まとめ

採用予定なのは吉里吉里2です。
吉里吉里を採用した理由はkkdeの存在が大きいです。
解凍するだけでほぼすべての開発環境ができます。
それにコード補完、コードの色分けなどが利用できて便利です。

個人的にはRen'pyが利用したいのですが、英語があまり得意そうではないシナリオ担当のために現状では厳しいと判断しました。
個人的に勉強してノウハウたまったら利用したいです。

LiveMaker / Yuuki!Novel等はGUIで開発できるのでスクリプトを書いたことがない素人が利用するには良さそうです。
スクリプトのみでもすべてできるか確認してみたんですが、よくわからなかったので今回は不採用にしました。
スクリプトを操作できないと他のプログラムから利用などで不便な場合があるからです。
他にシナリオ担当にスクリプトになれてもらおうというのも理由にあります。

NScripter, RealLiveMaxはC++で拡張書かなくてはいけないようで少し面倒なのでやめました(もっとも吉里吉里でもこだわるならC++でプラグインを書く必要があります)。

ADV+++は初心者でもプロでも幅広く利用できるようになっているようです。
個人的にはアセンブリ風言語で書く必要があるのが不採用の最大の理由です。
Javaなど高級言語利用してきた私としてはアセンブラのようなので書きたいとは思いませんし、個人的にはすごい読みづらいです。

参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3

2013年6月8日土曜日

乾電池アダプタ、スペーサー

乾電池には単3、単4などのサイズによる規格がある。
小さいものにアダプタをかぶせて大きい規格の電池として利用するのがアダプタもしくはスペーサーと呼ばれている。
単4を単3として利用するスペーサーのである。

これらは何に使うかというと主に2つの利用方法がある。
一つは現状ではあまり見かけない単2や単1などの乾電池を替わりをさせるためでる。
もう一つは、軽量化をはかるためである。
重量的に「単3 > 単4+スペーサー」であるために単3を単4で置き換えて軽量化可能である。

実際にエネループ、上であげたスペーサーの重量を計測してみた。

結果
  • エネループ単3:26g
  • エネループ単4:12g
  • スペーサー:3g

結果より11g、40%ほど軽量化できていることがわかる。

軽量化はできるがサイズが小さい電池を用いるために電池の容量が小さくなる。
すなわち、電池切れまでの時間が短くなる。

以下、容量の比較をしてみる。
エネループ単3:1900mAh
エネループ単4: 750mAh

容量は60%減である。
重さに比べ容量の減少の方が大きい。
そのため、大きい電力を必要とする機器ではあまりよろしくない場合があると思われる。

まとめ

容量の問題もあるが電池2つの場合20gくらい軽量化できるため、よく持ち運ぶ物で利用したい。

2013年6月1日土曜日

Lion, Mountain LionにJDK 5をインストールする方法

JDK 6上で作成したJavaプログラムはJava 5以前でもそのまま動くと思ってたんですが、そうではないらしい。
ということで今回はMountain LIonにJDK 5をインストールする方法を探していたら見つけたスクリプトを紹介します。

スクリプト:https://gist.github.com/bric3/1163008

ダウンロードからインストールまでほぼ自動でやってくれます。