小さいものにアダプタをかぶせて大きい規格の電池として利用するのがアダプタもしくはスペーサーと呼ばれている。
単4を単3として利用するスペーサーの例である。
これらは何に使うかというと主に2つの利用方法がある。
一つは現状ではあまり見かけない単2や単1などの乾電池を替わりをさせるためでる。
もう一つは、軽量化をはかるためである。
重量的に「単3 > 単4+スペーサー」であるために単3を単4で置き換えて軽量化可能である。
実際にエネループ、上であげたスペーサーの重量を計測してみた。
結果
- エネループ単3:26g
- エネループ単4:12g
- スペーサー:3g
結果より11g、40%ほど軽量化できていることがわかる。
軽量化はできるがサイズが小さい電池を用いるために電池の容量が小さくなる。
すなわち、電池切れまでの時間が短くなる。
以下、容量の比較をしてみる。
エネループ単3:1900mAh
エネループ単4: 750mAh
容量は60%減である。
重さに比べ容量の減少の方が大きい。
そのため、大きい電力を必要とする機器ではあまりよろしくない場合があると思われる。
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