Mac OS X Server 10.6を手に入れたので、それと古いMac miniを用いてTimeCapsuleもどきを作ってみました。
利点
- 自由にHDDを変更、追加可能
- 古いハードウェアを再利用可能
- 再利用すれば費用が安い
- OS X Serverの他の機能もついでに利用可能
欠点
- 消費電力が増える(推測)
- 3.5inch HDDを用いる場合、筐体上部を外した状態でおいておく必要がある。
- 3.5inch HDDを用いる場合、外部から電源を持ってくる必要がある
- 分解が必要
材料
- Mac mini (Early 2006 MA205J/A)
- 玄人志向 Mac mini風HDDケース
- Western Digital製2TB 3.5inch HDD
- SATA延長ケーブル
- SATA延長線
- Mac OS X Server 10.6 Snow Leopard Server
- amazonやヤフオクで4、5000円位で入手可能
- Mac miniが新しければ新しいバージョンのOS X Serverでも可
ハードウェア変更手順
- Mac miniを分解
- HDDを取り外す
- DVDドライブを取り外す
- Mac miniをHDD, DVDドライブがない状態で組み立て
- HDDケースを開く
- HDDをセット
- HDDにケースから電源ケーブルを接続
- Mac miniとHDDをSATA延長線とSATA延長ケーブルで接続
- SATA延長線をMac mini側に接続
- 接続先の基盤は固定されておらず不安定なので接続するときは注意しながら行う
- 延長線とHDDを延長ケーブルで接続
- 変更終了
- 利用時はHDDケースの電源を先に入れておく必要がある
ソフトウェア変更
- Mac OS X Serverをインストール
- サーバー側でTimeMachineサーバーをオンにする
- サーバー環境設定 > Time Machineで簡単に設定可能
- クライアント側でTimeMachineのバックアップ先を指定
- システム環境設定 > Time Machineで簡単に設定可能
- OS X 10.8ではバックアップ先を複数指定可能
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