利用するのはKeyRemap4Macbookとそれに付属のPCKeyboardHackです。
説明用キーボード
Realforce 91(JIS)異なるキー
対応するキーがある場合はWindowsのキー:Macのキーという表現になっています。
- 表示は異なるがMacで同じような機能が割り当てられているキー
- Windows:Command_L
- Alt:Option_L
- Back Space:Delete
- Delete:Forward Delete
- 認識しないキー
- 無変換
- 変換
- かな
- 認識するが表示と異なるキー
- 全角半角:`
- Print Screen:F13
- Scroll Lock:F14
- Pause:F15
- Insert:Help
- Macで意味のないキー
- Application
これらは上記のように4種に分けることができます。
1種目は同様な機能が割り当てられているキーで設定をする必要はありません。
2種目は Macでは認識しないキーです。
PCKeyboardHackで設定を行う必要があります。
3種目は印字と異なるキーが割り当てられているキーです。
4種目は認識はされますがMacでは使われないキーのために意味のないキーです。
3種目と4種目は必要であればKeyRemap4Macbookで別のキーを割り当てます。
設定例
今回はなるべくApple製のキーボード配列(JIS)に近くなるようにします。変更するキーについてまとめておきます。
- 無変換:JIS_KANA
- 変換:JIS_EISUU
- かな:Command_R
- 全角半角:Escape
- Application:Fn
- Escape:Eject
設定した状態の画面は以下。
今回はデフォルトで上記のキー設定になっているので他は変更しません。
もし必要ならば一番右の欄のkeycodeを下の表を見ながら変更しましょう。
4−6は KeyRemap4Macbookで設定します。
設定した状態の画面は以下。
以下のような項目をチェックします。
- 4:Change Backquate Key > Backquate to Escape
- 5:For PC Users > Change PC application Key > Application Key to Fn
- 5:Change F1..F19 Key & Functional Key > Change F1..F19 Key > Separately settings Fn+F1..F12 to Functiolnal
- 6:Change Escape Key > Escape to Eject
最後に
KeyRemap4MacbookとPCKeyboardHackを用いてWindowsキーボードをMacで利用する方法を説明しました。今回はApple製キーボード(JIS)に近くなるようしましたが、 実は細かいところでまだ違いあります(Caps LockやCtlの位置など)。
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