JKaiUI改良版 配布中

JKaiUI改良版をファイル置き場にて配布中です。

最新版はここから落とせます。追加機能の使い方の説明は落としたファイルのReadMeファイルを参照してください。

オリジナルのJKaiUIの使い方、Mac上でのXLink kaiの情報はMac de Kaiを参照してください。

JKaiUI改良版はまだ開発版です。オリジナルからそう多く変更していないので大丈夫だともいますが、ご利用は自己責任でお願いします。

2013年7月6日土曜日

MacでのWindowsキーボードの使用

Windows用のキーボードをMacで利用する方法をメモしておきます。
利用するのはKeyRemap4Macbookとそれに付属のPCKeyboardHackです。

説明用キーボード

Realforce 91(JIS)

異なるキー

WindowsとMacのキーボードで異なるキーを示します。
対応するキーがある場合はWindowsのキー:Macのキーという表現になっています。
  1. 表示は異なるがMacで同じような機能が割り当てられているキー
    1. Windows:Command_L
    2. Alt:Option_L
    3. Back Space:Delete
    4. Delete:Forward Delete
  2. 認識しないキー
    1. 無変換
    2. 変換
    3. かな
  3. 認識するが表示と異なるキー
    1. 全角半角:`
    2. Print Screen:F13
    3. Scroll Lock:F14
    4. Pause:F15
    5. Insert:Help
  4. Macで意味のないキー
    1. Application
これらは設定する必要のあるキーの候補です。
これらは上記のように4種に分けることができます。
1種目は同様な機能が割り当てられているキーで設定をする必要はありません。
2種目は Macでは認識しないキーです。
 PCKeyboardHackで設定を行う必要があります。
3種目は印字と異なるキーが割り当てられているキーです。
4種目は認識はされますがMacでは使われないキーのために意味のないキーです。
3種目と4種目は必要であればKeyRemap4Macbookで別のキーを割り当てます。

設定例

今回はなるべくApple製のキーボード配列(JIS)に近くなるようにします。
変更するキーについてまとめておきます。
  1. 無変換:JIS_KANA
  2. 変換:JIS_EISUU
  3. かな:Command_R
  4. 全角半角:Escape
  5. Application:Fn
  6. Escape:Eject 
1−3は認識しないキーなのでPCKeyboardHackで設定します。
 設定した状態の画面は以下。


下の方にある「for Japanese」下の3つの項目をチェックします。
今回はデフォルトで上記のキー設定になっているので他は変更しません。
もし必要ならば一番右の欄のkeycodeを下の表を見ながら変更しましょう。

4−6は KeyRemap4Macbookで設定します。
 設定した状態の画面は以下。

以下のような項目をチェックします。
  • 4:Change Backquate Key > Backquate to Escape
  • 5:For PC Users > Change PC application Key > Application Key to Fn
  • 5:Change F1..F19 Key & Functional Key > Change F1..F19 Key > Separately settings Fn+F1..F12 to Functiolnal
  • 6:Change Escape Key > Escape to Eject
5の設定ではApplicationキーをFnキーに変えただけではうまく利用できないためにFnキーとFx(xは数字)キーの組み合わせで特殊機能を利用できるようにします。

最後に

KeyRemap4MacbookとPCKeyboardHackを用いてWindowsキーボードをMacで利用する方法を説明しました。
今回はApple製キーボード(JIS)に近くなるようしましたが、 実は細かいところでまだ違いあります(Caps LockやCtlの位置など)。

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