Apple Wireless Keyboard(JIS)は仮名入力用のひらがなも印字されているためにごちゃごちゃした感じを受けます。
USキーボードを利用すればいいんですが、USキーボードには英数、かなキーがないのが個人的には痛いです。
そこでUSキーボードのキートップをJISキーボードに移植してみました。
今回はキートップ自体をいじらずにいつでも戻せるようにという方針で行いました。
この記事ではキートップの外し方等は説明しません。
説明用環境
Mac OS X 10.8材料
- Apple Wireless Keyboard(JIS) 単3電池を3個必要なモデル
- Apple Wireless Kayboard(US)ジャンク
使用ソフトウェア
- KeyRemap4Macbook
第一段階
JISとUSではアルファベットの位置は同じです。しかし、記号関係はかなりの違いがあります。
また、キー自体の大きさが異なる物もあります。
そのために、すべてのキートップをそのまま入れ替えるわけにはいきません。
第一段階ではそのまま入れ替えても支障のないキートップ(A-Z)を入れ替えます。
以下がその状態の写真です。
第二段階
第二段階では記号関係も入れ替えます。キートップの交換だけでは印字されたものと実際に入力されたキーが異なる物になってしまうためにKeyRemap4Macbookを利用します。
第二段階を行うとKeyRemap4Macbookで所定の設定を行っていないと、印字と入力がずれる問題があります。そのため、そのような環境で利用する可能性がある場合はあまりおすすめしません。
入れ替えの前にKeyRemap4Macbookの設定を行います。
- Preferencesを開く
- For japanese > Change Keyboard Layout > Use Japanese Keyboard as US Kayboardをチェック
次に入れ替え作業です。
入れ替えの作業はKeyRemap4Macbook付属のEventViewerなどで入力を確認しながら印字と入力が一致するように配置すれば大丈夫です。
ただし、4つの例外があります。
例外は以下。
- 「1」キー
- キーの形が違うために交換できない
- 「`」キー(2つめ)
- 「`」キーは2つ存在する。キートップが足りなくなるためにJISキーボードのキートップを適当に利用する。
- 「\」キー
- USキーの内部形状(パンタグラフ)が違うために90度回転した状態でになる
- 「`」キー
- 同上
感想
個人的にはすっきりして満足。
キー配列が変わるので慣れるまでがたいへん。
0 件のコメント:
コメントを投稿